2013年09月04日

移住先探しの際のホテル選びについて

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少しでもましな移住先を求めて、子供の春休み等にあちこち下見に行っていた時のことです。大分駅近くのホテルの部屋でガイガー(SOEKS)を出し、九州ではどれだけ線量が低いかと計測してみたら、0.18が出てびっくりしました。その後も一時0.29まで上がった時があり、翌朝残りの宿泊予約をキャンセルして、子供と伴に他のホテルへと移りました。最初のホテルは駅前のロータリーのところにあり、とても便利な上、値段が安くて助かっていたのですが、それが災いしたのかも知れません。次のホテルも比較的駅から近かったですが、多少は距離がある上に値段がもっと高かった為か、最初のホテルほどひどい線量の上がり方はしませんでした(それでも室内で0.16〜0.18位)。後で二番目のホテルの入口をガイガーで測ってみると、大体0.17マイクロほどもあり、ふと見るとすぐ隣に九州電力がありました。もしかすると、そこから何らかの影響があったのでは、とも思いましたが、何れにしろ神戸や大阪でも、ホテル内の線量はどこも高めで、外とほとんど変わらないところも多かったです。中には一時的にですが外よりも高くなったところさえありました。

ホテルの床や廊下には、例外無くカーペットが敷いてありますよね。全体的に、交通の便が良くて人通りが多いところのホテルの線量が高かったので、汚染地から靴や荷物で運ばれた放射能が、カーペットに染み付いて濃縮されて来ているのでは、と疑っています。値段も安いところの方が高めだったので、関東や東北の汚染地域の方々が、避難や移住の下見等に大勢利用していた可能性もあります。私も汚染地から来たのに靴を替えずに泊ってしまったので、何だか申し訳ない気持ちで一杯です。

折角移住の下見に来たのに、保養にもならないような線量の中で宿泊するのを避ける為には、なるべく不便なところに宿をとるなどした方がよさそうです。とはいえ、交通の便が悪いと下見に時間がかかってしまうので、難しいところです。

ちなみに、同じように汚染が低い地方でも、大分のように中心街がごく限られている場所の方が、福岡等のように広範囲に発展しているところよりも、中心地の線量が高くなる傾向があるようです。中心街の狭いエリアに何もかもが集まるので、当然なのかも知れません。ちなみに福岡の天神エリアと大分駅周辺の線量は、似たような数値でした。

空中の放射能の量は、地面に近い方が多いので、ホテルでは上の方の階をお勧めします。中部大学の武田邦彦教授は4〜5階以上を推奨していますが、欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリス・バズビー氏が東京の10階以上の部屋から採集したエアコンの埃からも、高濃度の放射能汚染が検出されていたそうです。九州でも汚染はありますから、たとえ高層階であっても、可能なら空気清浄機を使って下さいね。









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2013年09月02日

引っ越しの際の注意点

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我が家は関東のホットスポットから、九州へと引越しました。以前ツイッターで、「汚染地からの荷物が届いた後に、引越し先の屋内線量が0.2マイクロ超えになってしまった」「汚染地に住む子供の服から数百ベクレル検出」等というツイートを見ていたので、送る荷物は本当に最低限に留め、泣く泣くほとんどの物を一から買い直しました。それでも、引越し前と引越し後では、室内の線量が0.01〜0.03位上がったような気がします。新居に持ち込む物は全て拭くか洗ったのにも係わらず、です。放射能を洗い落とすのは容易ではないと知っていたものの、「あんなにきれいにしたのに」と、少しショックでした。皆様はこの点に留意して、少しでも線量を上げないように頑張って下さい。

汚染地で履いていた靴は空港等で新しい物に替え、新居に汚染を持ち込まないのは当然ですが、急いで引越しするのなら、洋服その他までもを全て急に新しくするのは無理かもしれません。それでもせめて、汚染地で着用していた外出着だけは、最終的には処分しましょう。よく使っていた傘や鞄等も捨てることをお勧めします。引越し先で買った新しい服は、汚染地から持って来た服とは分けて洗濯しましょう。尚、靴下は最も汚染されている外出着なので、他の服にまで汚染を移さない様、必ず別に洗うようにしましょう。

新居の家具を買う時には、汚染地由来の材料を使用した物を購入しないように気をつけましょう。あまりにも安価な日本製品は避けた方が無難です。

髪の毛には汚染が付きやすいので、髪が長い方は移住後に一度、思いきって短くすることをお勧めします。特にリンスやトリートメントを使っていらっしゃる方は要注意です。放射能汚染が髪の毛に化学的に結合してしまい、洗い落とせなくなるからです。

残念ながら、放射能は多かれ少なかれ日本全国に降り注いでいます。汚染地との物流が制限されないので、汚染はどんどん広がるばかりです。引越し先でも汚染地に居た時と同じ様に対処しなければ、結局以前と同様に内部被曝してしまいます。家の中に入る前に服や鞄をはたく、帰宅後は外出着を着替える、室内と屋外で使用する物を分ける、汚染地からの宅配や郵便物の箱や封筒等は、直ぐに始末する・・・等々。面倒ですが、頑張って続けましょうね。

福島原発の事故後、我が家では靴や外出着は消耗品と割り切って、普段は思いきり安物を使っています。特に靴などは、染み込んだ汚染を取り除くのが容易ではないので、使い捨てと割り切って、なるべくこまめに買い換えるためです。雨季には特に推奨します。





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2013年08月28日

引っ越し先探しで気をつけること

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納得した移住先が決まり、いざ家やアパートを探す時に、ぜひ注意して頂きたい点が幾つかあります。一般的な点(例:地盤が固い・川から離れている・焼却場や工場、電波塔から距離がある等)は割愛させて頂くとして、放射能に限定しますが、以下のような場所は避けましょう。

@ 坂の下や、周囲を高い土地に囲まれている所
A 海の近く
B 原発または企業・大学等の原子炉・研究所の近く
C 幹線道路等の近く
D 汚染瓦礫焼却中の企業の風下
E 水源付近や上流に汚染源がある
F 地元産の安全な食品が入手困難
G 首長が原子力村寄り
H シロアリ駆除をした家
I 最寄りの駅に、空港等から直通の電車が通っている
J 神社・仏閣の近く

@についての例を挙げます。引越しの下見の為に、九州でガイガーを持ち歩いて、各地を調べていた時のことですが、坂を下ったところにある、とある高校の周囲で、数値が随分上がりました。場所によっては0.2マイクロ台どころか、一時0.39にすらなったほどです。坂の下や、丁度谷底のようになった地形の底では、どこに行ってもほぼ必ず高めの値が出ています。目の前に小高い自然公園があった九州のアパートでも、室内ですら0.18もありましたので、どうぞお気を付け下さい。

Aですが、福島原発から大量に流出した高濃度の汚染水は、太平洋どころか今や日本海にまで回り込んで来ています。汚染水は当然海で蒸発して雲になり、雨となって再び国土に降り注いで来ますし、海岸にいればその蒸発した放射能入りの空気を、まともに吸入することになります。

B原発は通常運転中にも多大な放射能汚染を撒き散らしていますし、研究所等の事故でも、周囲の住民に知らせないままベントしたりされますから、避けましょう。また、将来的に避難先にそういった施設を誘致する計画があるかどうかも、調べておくことをお勧めします。

C日本の物流はほぼ全国をくまなく網羅しているので、大規模な道路に限らず、交通量の多い道路の付近では、東北や関東等から絶え間なく汚染が運ばれて来ています。

D例えば福岡県の苅田にある三菱マテリアルの工場や、大分県の津久見にある太平洋セメントでは、汚染瓦礫や汚染石炭灰の焼却が行われており、風下の山口県や愛媛県などはまともにダメージを受けています。

Hシロアリ駆除には、ネプツニウム系の放射性元素が広く使用されています。法律では(自然由来を除いて)年1ミリシーベルト以下(つまり毎時0.11マイクロシーベルト以下)に押さえるように決まっていますが、実際に業者が厳密に適用している様子でもなさそうです。駆除に何を使用しているかは必ず確認しましょう。

J神社・仏閣では、汚染の可能性がある注連縄その他をフィルターも無しに焼却していますし、高濃度に汚染されている線香も流通しているそうです。ご存知の通りガス化してしまった放射能汚染はN95マスクでも防げませんから、くれぐれもご注意下さい。


他にもまだまだありそうですよね。気付かれた方はぜひ教えて下さいね。





posted by 白鳥 at 15:06| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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