2013年04月27日

福島原発以前の全国のプルトニウム汚染と汚染ランキング

[ 福島原発事故以前のプルトニウム汚染について ]

ところで、日本がかつてどれ位プルトニウム239240に汚染されていたかという、1999年の環境放射線データベースの一部を、分かりやすくまとめてみました。

<順位><県市町村名>     <ベクレル/平方メートル>
 1     長野市                 150
 2     秋田市                 120
 3     熊本県阿蘇郡             96
 4     島根県大田市と石川県金沢市   90
 5     青森県むつ市             84



最高は意外にも長野市でした。参考までに他にも言及しますと、数値が高めの汚染エリアとして、札幌市北区・青森県むつ市・岩手県滝沢村・山形市・福島市・茨城県那珂郡・新潟県柏崎市・山梨県北巨摩郡・愛知県渥美郡・兵庫県加西市・長崎県北高来郡・大分県直入郡も含まれていました。長崎では、飛散したとはいえ、プルトニウム型の原発が落とされたので当然ですが、他は予想外でした。

逆に数値が低かったのは青森市(不検出と0.68ベクレル)・富山県射水郡(不検出と1.7)・京都市伏見区(0.56と1.8)・千葉県市原市(1.3と2.2)・和歌山県新宮市(1.1と2.7)・三重県津市(不検出と2.5)・滋賀県野州郡(不検出)・鳥取県岩美郡(不検出)・岡山県久米郡(不検出と37)・福岡市早良区(不検出と4.4)・佐賀市(不検出と1.4)などです。

ところで、島根県の大田市では、二箇所の草地の土壌調査で正反対の結果が出ています。片方は90ベクレル、他方は1ベクレルでした。ですからこのデータベースはあくまでも参考なのですが、総じて原発のある場所では高めの数値が出ており、また、九州も長崎から風下の県が高めではあります。


福島原発の事故では、プルトニウムが大量に飛散していますので、関東・東北はかなりプルトニウム汚染されているようですが、文科省発表の放射能測定値は通常ガンマ線のみのものなので、アルファ線核種であるプルトニウムの汚染はわかりません。インスペクター等の、アルファ線も測れる高性能のガイガーをお持ちの方以外は、他地域の過去の汚染も知って、参考にして頂ければと思います。

インスペクター(米国製) α・β・γ・X 線が測れる



posted by 白鳥 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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