2013年10月27日

原発事故で全国に降ったセシウムの量(2011年3〜5月 文科省まとめ)

<< 2011年の東京新聞の記事より  原発事故で全国各地に降ったセシウムの量(文科省まとめ)>>

単位はベクレル/平方メートル。3〜5月の累計。宮城・福島県はデータなし。

この数値をどこまで鵜呑みにしてよいかは疑問ですし、その後の降下量、つまり、現在までの数値の累積値は、風向きや瓦礫の焼却等にかなり左右されているとは思われますが、少しでも移住の際の参考になればと思います。


北海道 16.4
青森県 137.5
岩手県 2,973.0
秋田県 346.5
山形県 22,502.0
茨城県 40,660.0
栃木県 14,490.0
群馬県 10,320.0
埼玉県 12,480.0
千葉県 10,095.0
東京都 17,318.0
神奈川県 7,730.0

新潟県 84.5
富山県 32.2
石川県 25.9
福井県 62.1
山梨県 408.8
長野県 2,492.0
岐阜県 27.2
静岡県 1,286.0
愛知県 17.5
三重県 50.3
滋賀県 13.5
京都府 14.8
大阪府 18.3
兵庫県 17.2
奈良県 14.0
和歌山県 19.1
鳥取県 20.8
岡山県 9.5
広島県 8.9
山口県 4.7
徳島県 16.4
香川県 11.2
愛媛県 13.3
高知県 72.8
福岡県 1.7
佐賀県 1.4
長崎県 3.2
熊本県 0.3
大分県 2.3
宮崎県 10.0
鹿児島県 1.5
沖縄県 9.0




関東・東北にはとても住めないということが、一目でわかりますね。福島と宮城の汚染は、恐らく酷過ぎて公表出来なかったのでしょう。

セシウムの降下量も汚染マップと同様に、別の調査では違う数値が出ますので、移住先決定の際には、他の汚染調査も必ず参照になさって下さい。






posted by 白鳥 at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月24日

沖縄移住について

<< 沖縄移住について >>

一番近い台湾の原発からも、約600kmは離れている沖縄。福島原発からの距離が移住の最大のメリットです。但し、川内原発に加えて、中国や台湾の原発が約800km圏内に10箇所位あり、それ等の風下に当たる為、そちらでの事故には注意が必要です。

福島原発事故由来の放射能汚染は低めとはいえ、九州と同じくらいはやはりあります。ですが沖縄での問題は、福島由来の放射能よりもむしろ、米軍由来の汚染や電磁波の危険性の方なのではと思います。

日本では放射線と電波をそれぞれ「電離放射線」「非電離放射線」と区別して呼んでいますが、両者は同じ電磁波で、放射線の仲間ですから、こちらにも少し触れさせて頂きたいと思います。



< 米軍機墜落事故による放射能汚染 >
先ずは米軍由来の放射能汚染ですが、今年の8月に、米軍のキャンプ・ハンセン内にHH60という救難ヘリが墜落炎上したという報道がありました。こちらのヘリの部品には、放射性物質のトリウム232が使われていたそうです。この事故機ではありませんが、同機系にはストロンチウム90も使用されています。沖縄大の事故では、墜落したCH53Dに使用されていたストロンチウム90の一部(約1850万ベクレル)が燃焼しました。米軍機には劣化ウランの使用もよくあるそうです。過去に沖縄では他にも同様の事故がありましたが、その周辺には何らかの放射能汚染はあるかと思います。日米地位協定に、米軍基地返還の際の原状回復義務は無いそうですし、基地関連の汚染には要注意です。


< 沖縄の枯れ葉剤汚染 >
少し前に、沖縄市のサッカー場から、ベトナム戦争時に使用されたダウ・ケミカル社の枯れ葉剤らしきドラム缶が発見され、その後水質からは基準値の280倍、土壌からは8、4倍のダイオキシンが発見されました。ダイオキシンは他にも北谷町のキャンプ桑江跡地の土壌等から見付かっています。米軍の枯れ葉剤に使用されたダイオキシン・「2・4・5−T」はサリンの2倍の毒性がありますが、ベトナムへ運ぶ際には、これ等は一旦那覇軍港から嘉手納基地キャンプ・シュワブへ運ばれており、更には基地周辺にも散布されていました。米軍が道を作る時にも、枯れ葉剤が使用されたそうです。普天間基地のオスプレイ着陸地にも、枯れ葉剤(エージェント・オレンジ)のドラム缶が100本以上埋められていました。


< 米軍化学兵器による汚染 >
従来沖縄にはアメリカ軍による毒ガス・サリンが貯蔵されていました。1963年には1万3000トン・1億人分もの致死量の毒ガスサリン爆弾が沖縄のホワイトビーチに入港しています。1969年7月、知花弾薬庫で、サリン爆弾の表面塗装を落とす処理をしていた267部隊の兵士が作業を誤り、3000ポンド爆弾が爆発しました。サリンが漏出して、26人もの兵士が入院。その存在の危険性が明るみに出ましたが、実はそれ以前にも、具志川では子供達に「具志川蛙」と呼ばれる奇形の蛙が何匹も捕獲されていたそうです。また、具志川の海岸では、児童約240人が海に入った途端、やけどのような皮膚炎を起こすという事件が発生していました。同様の事件は辺野古や金武でも起こっています。


1969年の知花弾薬庫での爆発事故の後、米軍は保管していた化学兵器(VXガス・マスタードガス・サリン)を海に捨てました。アメリカの調査によると海に投棄された鉄製の容器は50年しかもたず、中の毒物が今や流れ出そうとしています。


< 那覇の上水道について >
上述の米軍基地汚染にも関連するのですが、那覇の上水の5%は、嘉手納基地下の地下水なのだそうです。


< 沖縄の電磁波問題 >
バイオイニシアティブの報告では、子供や妊婦がいる住居空間では、電磁波の基準値を1mG(ミリガウス)にするよう勧告しているようですが、沖縄では低周波電磁波が50〜100mGという、変電所並みの部屋が見付かっているそうです。主な原因は電線の引き込み方(例:天井にマイナス線を張り、プラス線だけスイッチなどに下ろすやり方)とのことですが、東電ではこういった施工方法は60年代に止めたのに、沖電では社内規定でこの方法が決まっているのだそうです。4mGで小児白血病が倍増、血液の病気や脳腫瘍になり死亡という報告もあるくらいですから、かなり危険であることは間違いありません。
放射能汚染を避けて沖縄のアパートに移住された方が、高電磁波の部屋を引っ越そうとしたところ、法律の関係で家賃補助が打ち切られるという問題があったと、以前ツイッターで読みました。家賃補助を受けておられる方は、事前に電磁波をよくご確認なさることをお勧めします。
沖縄では、那覇市の空間線量が高めだそうですが、市役所&県庁近くにある那覇バスターミナル周辺の電磁波も強いそうです。


< 放射能汚染に無防備な沖縄 >
沖縄は福島の物産フェアをやるだけでなく、全国有数の汚染食品等の流通・消費地です。福島米は年間6千トン流通。ホームセンターでは原発事故後に8000ベクレルの腐葉土も見付かりました。福島の薪が原因で、沖縄ソバからも258ベクレル/kgが検出されており、泡盛にも福島米を使用。少なくとも外食される方が内部被曝を避けようと思ったら、かなり苦しい環境のようです。沖縄に大量の福島米が入って来るということは、当然そのもみ殻は肥料となって使われていると考えられるので、沖縄産の生鮮食品にも汚染は進んで来るでしょう。こちらは私個人の想像ですが、海に囲まれている分、堆肥における魚粉の使用率も高いかも知れません。その場合、ストロンチウムが作物に吸収されます。


< その他、沖縄移住で留意する事柄 >
沖縄では過去に高さ100メートルの津波が襲ったことがあるそうです。また、例えば台湾等で原発事故等があって、避難をしようとしても、陸がつながっていないので、避難するルートがありません。海に囲まれているので、そこから蒸発した汚染水入りの海風その他を受けるのも必至です。

沖縄県は賃金が低いだけでなく、失業率がダントツに高いので、そこに無職の原発事故による移住者が多数押し寄せたら、当然悲惨なことになります。放射能からの防護に関しても、沖縄では余分な出費を余儀なくされるかもしれません。例えばですが、沖縄は通販等でも送料が余計にかかる土地です。輸入食品は特に、大抵東京の会社で仕入れをしていますから、関東地方は送料無料だとしても、沖縄では別料金がかかります。放射能からの自己防衛に、通販を全く使用せずにいられる所でもありません。金銭的に余裕がないのでしたら、インターネットで収入が得られる、または地元に仕事のつてがある等でもない限り、沖縄はあまりお勧めできません。

医療に関しても、被曝による症状を心配するならば尚更、沖縄の医療体制は心細いのではと思います。

地元の人間と、内地の人達をはっきりと区別する文化もある上に、原発事故の被害に遭っているという意識も危機感も薄い沖縄では、現地の人達が差し迫って何とかしたいのはおそらく、原発よりもむしろ米軍やオスプレイの方。原発避難民とは意識に大きな差があるということを、頭に入れておきましょう。







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posted by 白鳥 at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

鹿児島・隈本移住について

<< 鹿児島県と熊本県について >>

先日、鹿児島県と熊本県のどちらかに移住をお考えの方から、この二県に関して質問を頂きました。コメントの返事がとても読みづらいですし、他にも興味がおありの方がいらっしゃるかもしれないので、こちらの本文でもご紹介させて頂きますね。私は熊本・鹿児島・宮崎の3県には下見に行かなかったので、現地の詳しい知識が無くて申し訳ないのですが、こちらの情報が少しでも移住の参考になれば幸いです。



< 鹿児島県について >

鹿児島県には既存の川内原発の心配があるだけではなく、南大隅町に、福島原発事故由来の汚染度の最終処分場・高レベル放射性廃棄物の最終処分場施設・使用済み核燃料の貯蔵施設誘致の話があります。ちなみに南大隅町にはほぼ50年のサイクルで大きな地震があるそうです。それに、過去にも鹿児島県には、六ヶ所村と同じ再処理工場建設の話があったくらいですから、この先も油断は出来ないと思います。桜島の噴火も、一々ニュースにならないだけで頻繁に起こっているようですし、原発は通常運転でも大量の放射能を周囲に撒き散らしますので、少なくとも個人的には移住をお勧めしません。



< 熊本県について >

熊本県はドイツのマップを見ると、丁度熊本城あたりの汚染が少々多めのようですが、全体的な汚染は日本国内ではまず低い方だと思います。ただ年間降雨量が物凄く多い為、海から蒸発した汚染が降雨によって土壌に降り注ぐ量も、他よりずっと多いのではという危惧はあります。

熊本県の水俣病関連で、少々コメントをさせて頂きます。水俣湾にはいまだ400トンの水銀を含んだ土砂が埋立地に残されており、いずれ湾内に浸出して来るのではと専門家に危惧されています。水銀は気化しやすいということも含めて、この件も移住の参考にして頂ければと思います。実際のところ熊本県に水俣病の汚染の影響がどれ位残っているのかは分かりませんが、少なくとも農業県独特の農薬被害には気を付けるべきでしょう。移住する場所を選ばないと、近所で大量の農薬散布をする度に被害にあってしまいます。また、警戒レベルの高い活火山があるという点では、こちらも要注意です。熊本の中心地は、米軍の原子力空母等が停泊する佐世保にも近めなので、それも頭の隅に置いておいて下さい。


鹿児島・隈本両県の現地スーパー等で、輸入の生鮮食品がどれ位入手し易いかは、実際に足を運んでいないので分りませんが、大分県でグレープフルーツやパイナップル等、一部の果物・野菜しか見かけなかったことから、あまり期待は出来ないのではと推測しています。熊本では現地の生産物で十分足りているので、ニュージーランド産の人参やりんご、かぼちゃ等の入手は恐らく難しいでしょう。ですが、熊本さんの野菜や果物、そしてミネラルウォーター等が気軽に入手出来るのでしたら、それだけでも移住の甲斐はありますよね。


皆様納得の行く移住が出来ますよう、心から応援いたします!





















posted by 白鳥 at 11:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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