2013年05月06日

関西移住についての注意点 その1  〜奈良は意外な汚染県・瓦礫焼却と水道水の危機〜

<< 関西について >>


汚染さえ無ければ移住先として魅力の関西。けれども、花崗岩の影響で、自然由来の放射線量が多めである上に、首都圏との往来も激しく、汚染がどんどん広がっている為、毎時0.2マイクロシーベルトを超えることもさほど珍しくはありません。ドイツで作られた日本列島放射能汚染マップを見てみると、大阪の中心地や奈良の南部がかなり汚染されているようです。

関西へ移住の下見に行った時、他の地域と違うと感じたのは、花崗岩のせいなのか、地下でも線量が高めだったことです。関東や九州では、地下へ降りると大体0.1マイクロ前後に下がるのですが、関西では0.13〜16位はよく出ました。

大阪の舞州で、震災瓦礫が大量に焼却されているのは有名ですが、このため周辺の県には放射能汚染が急速に広がりつつあります。

更に、福井県の原発郡やもんじゅの危険性は明らかですが、万が一伊方原発でも事故があった場合、瀬戸内海が放射性物質の「送風管」となり、たった三百数十kmしかない関西は壊滅的に汚染されるという指摘もあります。遮るものは、せいぜい淡路島しかありません。


それでは、各県について見ていきます。

 


<< 奈良県 >>

 
内陸で津波の心配も無く、大阪の瓦礫焼却からも福井県の原発銀座からも、多少の距離がある奈良県。大阪のように首都圏との物流が盛んという印象も無いのですが、ガイガーを手にして県内を北から南に移動して線量を測ったところ、特に南で0.2マイクロをよく超えました。どうやらドイツのマップにあるように、県の南部の方は汚染されており、北部よりも線量は高いようです。

また、輸入の生鮮食品にかなり乏しい為、首都圏よりも内部被爆の防御がしづらいようです。首都圏の一般ごみは汚染されていますが、千葉県のごみを焼却したという実績もあり、瓦礫や放射能ごみの焼却も警戒しておいた方がよさそうです。

神社仏閣が多い為、汚染地域由来の注連縄等が、日々大量に焼却されている可能性も大きいです。直焼きなので、かなり危険です。また、日本で出されている放射能汚染マップでは、奈良県の汚染は特に見られない為、汚染地域であるという自覚も無く、恐らく落ち葉や草木等のごみの処理も一般ごみとして扱っているでしょう。

ところで放射性廃棄物の国の埋め立て基準は、福島原発の事故後、キロ当たり100ベクレルから8000ベクレルに変更されています。三重県伊賀市が、伊賀南部クリーンセンターで震災瓦礫を焼却し、それを市内の「三重中央開発」の民間産廃処分場で処分するという計画が強行されようとしていますが、奈良県には放射能飛散だけでなく、これによる、水道水の放射能汚染の被害も予想されています。処分場は木津川・淀川系の源流に位置しているからです。特に木津川系は、奈良県北部の水道水の供給源である為、深刻です。


< 2013年10月15日 追記 >

今日、震災瓦礫の焼却について、伊賀南部クリーンセンターに電話で問い合わせたのですが、焼却の計画は中止になったそうです。三重県では、こちらのクリーンセンターが最後まで焼却場候補として残っていたということから、少なくとも現在のところは、三重県内で震災瓦礫を焼却する予定はない筈との回答を頂きました。




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2013年05月04日

岐阜県土岐市の核融合実験の影響・名古屋は要注意   静岡にもある劣化ウラン汚染

<< 岐阜県土岐市の核融合実験 >>


岐阜県土岐市にある「核融合科学研究所」が計画している重水素実験について、多治見・土岐・瑞浪3市と岐阜県が実験実施に同意し、2015年から9年間、核融合実験が始まることになりました。この実験ではトリチウム等、大量の放射性物質が放出される上、中性子線を防ぐことが出来ない為、市内の母親等から約3万人の反対署名も集められましたが、強行されるようです。土岐市は愛知県との県境付近にあり、名古屋からも恐らく20km程度しか離れていません。また、長野県までもせいぜい30〜40km位の距離なのではないでしょうか。愛知県は汚染地域と非汚染地域との境目にあたりますが、瓦礫も焼却拒否しており、隣接する静岡県の瓦礫汚染の被害を除いては、汚染された県の中では比較的安心出来る県でした。ですがこの実験が開始されれば、特に名古屋辺りなどは完全に汚染地域となってしまいます。土岐市がある岐阜県自体も汚染される為、移住先を決める際には気をつけましょう。





<< 静岡県について >>


福島原発の事故後、静岡に引っ越して、都心へ新幹線通勤をしていらっしゃる方へ。静岡県よりも西の調査結果が公表されていないので、愛知県以西が無事かどうかはわかりませんが、米国の日本列島放射能汚染土壌調査によると、神奈川県だけでなく、静岡の御殿場からも劣化ウランが検出されています。

同調査によると、福島県や宮城県の汚染値が高くなっているので、恐らくは原発事故による汚染の可能性が大きいと思われますが、東日本大震災の折、劣化ウランの保管所であるチッソ石油化学の五井製造所で火災があったことから、そちらが主原因だとする説もあります。当時、市原市にあるコスモ石油千葉製油所の液化石油ガスタンクで火災・爆発が起こった際に、隣接しているこのチッソ石油化学の劣化ウラン保管施設にも、延焼していたことが後に明らかにされています。チッソは劣化ウランが無事だったとしていますが、劣化ウランはたった600〜700度で自然発火するので、倉庫の屋根まで焼け落ちたこの火災で、保管されていた劣化ウラン765kgが飛散してしまった可能性は否定出来ません。原因は原発事故とチッソの火災両方にあるという見方も出来ます。

静岡県は瓦礫焼却県であり、汚染は事故後も増すばかりですが、いずれにしても静岡県に移住を考えていらっしゃる方は、セシウム等だけではなく、この劣化ウラン汚染のことも頭に留めて置く必要があるようです。









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posted by 白鳥 at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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