2013年04月20日

<< 岡山移住についての注意 >>

放射能汚染地域である関東・東北から移住する為の、参考情報をシェアして行きたいと思います。ドイツで作成された日本の放射能汚染マップによると、北海道から九州・沖縄までが全て汚染されており、移住先は最早どこがより「まし」かという選択になってしまいましたが、それでも放射能汚染を避けたいのであれば、「行ってはいけない所」はあります。具体的には原発・再処理工場・チタン工場・リサイクル工場・瓦礫処理場・核融合施設・劣化ウランの保管場所などの周辺です。


まずは、人気の移住先である岡山県から検証していきます。


< 岡山の自然放射線量とウラン汚染 >

岡山県は、「おいでんせえ岡山」とうたっている通り、避難者への支援が手厚いそうです。地震や津波の心配もなく、関西からも近い。でも、岡山は広島と並んで、「自然放射線」からの被爆が大きい県だということは、あまり知られていません(ちなみに日本一は岐阜県です)。広島に落とされた原爆はウラン型だったので、風下に当たる岡山にはその影響もあるのかも知れませんが、岡山には鳥取県との県境付近に、人形峠というウランの産地があり、今もこれが原因で広まった汚染が、人が住む場所にも残っています。


< チタン廃棄物からのトリウム汚染 >

「酸化チタン」という、自動車の塗装や印刷インクなどに使用される化学物質は、チタン鉱石から生成されます。ところがこの鉱石には、トリウムやウランという危険な放射性元素が含まれているため、酸化チタンの生成過程で排出される汚泥は、汚染された放射性廃棄物となります。トリウムの半減期は141億年。一度汚染されたら手遅れです。

岡山市内には、テイカというチタン関連工場があり、岡山県内の民間処分場で廃棄物を処分していると推定されています。 

また、1990年には、岡山県邑久分邑久町の錦海塩田跡地にある産業廃棄物最終処分場で、毎時5ミリシーベルトもの猛烈な放射線量が測定されました。原因はここにあった26トンのチタン廃棄物でした。

岡山県内では当時他にも10箇所で140万トンものチタン廃棄物からウランやトリウムが検出されています。にもかかわらず、91年には科学技術庁や厚生省等の4省が、チタン廃棄物の放射線量が年1ミリシーベルト以下の場合は、工場外に搬出できるとした為、放射性廃棄物であるそれは、通常の産廃として処理が可能となってしまったのです原子力発電所からの放射性廃棄物は厳重に管理・規制されており、基準値は年0.01ミリシーベルト以下でなければならないのですから、チタン廃棄物の規制にはその100倍の被爆量が許容されていることになります。

原発からの放射性廃棄物はドラム缶にして年間2万本弱位。それに比べて、酸化チタンの生成過程で生み出される放射性廃棄物は、年間約300万本にもなります。この総量の大きさ自体が、危険でもあります。企業としては、適正に処理するよりも、捨てた方が安くて楽な為、廃棄には歯止めがかかりません。現在、全国のチタン廃棄物は管理型の最終処分場へと運ばれるとのことですが、処分場から放射線を放った赤い水が流れて来る地区もあるそうです。

90年に岡山市の東隣にある、邑久町と牛窓町付近の廃棄物処分場から異常な放射線量が検出された時は、覆土などの措置を行っただけで安全宣言が出されました。古い処分場は住宅地として造成されたり、公園やグラウンドなどの公共施設どころか、畑になっているところもあるそうです。近年でも、邑久町と岡山市の境界を流れる吉井川沿いの公団住宅付近で年2.6ミリシーベルトが検出されたようです。

京都大学原子炉実験所の小出裕章氏も、この岡山におけるチタン産廃の汚染に懸念を表しています。規制もなかった当時の、いまよりさらに高濃度だった放射性廃棄物がどう処分され、埋め立て跡地が何に使われているのか、誰も把握できない。岡山では、グラウンドで遊ぶ子供たちの横に、明らかにチタン産廃と思われる赤土がゴロゴロしている。これを手で触り、粉塵を吸ったりすれば、相当の内部被爆になります

ところで、全国には他に、大阪市(大阪湾)・兵庫県神戸市と尼崎市・三重県四日市市・福島県いわき市・山口県宇部市(廃棄場は山口市)・秋田県秋田市・神奈川県茅ヶ崎市にもウラン関連の工場と廃棄場があるそうです。

尚、岡山県では、岡山市の水道の取水上より少し上流に、日本最大級の最終処分場が出来るそうです。



< 直島での瓦礫焼却 >

岡山と香川県高松からは目と鼻の先にある直島で、三菱マテリアルの事業所が、震災瓦礫の焼却灰をリサイクルしています。当然焼却もしている為、放射能汚染が広がっているのですが、県はモニタリング等の当然な法的処置を一切求めていません。この工場が操業している限り、マスクでも防げない気化した放射性物質を吸わされてしまいますまた、倉敷にはセシウム汚染の心配もあります。


放射能汚染に関して岡山の良い点を挙げると、企業などによるウランの保管場所が少ないこと(岡山大学自然生命科学研究支援センターくらい)。ちなみにウラン等の放射性物質は、日本では公的な記録にない場所にも知らずに保管されていることが多く、学校等からも発見されています。新潟県では、柏崎高校をはじめ、少なくとも8校から発見されました。これらは戦時に東京の大学から疎開して来たらしいので、創立100年以上の歴史のある学校では注意しましょう。





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posted by 白鳥 at 14:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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